週明け17日の東京債券市場で、長期金利の代表的な指標となる新発10年物国債の流通利回りは一時、前週末終値比0・015%高い1・720%まで上昇(債券価格は下落)した。
2008年6月以来、約17年半ぶりの高水準となる。
高市内閣が掲げる拡張的な財政政策が財政悪化につながるとの懸念から国債が売られ、金利が上昇している。 「読売新聞」