2025年11月16日日曜日

長期金利17年半ぶり高水準、1・720%

  週明け17日の東京債券市場で、長期金利代表的な指標となる新発10年
物国債の流通利回りは一時、前週末終値比0・015%高い1・720%まで
上昇(債券価格は下落)した。

 

 

2025年10月22日水曜日

第1子、18歳までかかる費用は…2170万円 国立成育研調査

  第1子を18歳まで育てるのに約2170万円の費用がかかることが、国立
成育医療研究センターが実施した調査で明らかになった。内閣府が2009
年に実施した同種の調査から微増し、生活費の割合が増していた。

調査は24年11月、調査会社の登録モニターで第1子が0~18歳の母親を対
象に実施した。4166人の有効回答から費用を算出した。

 その結果、0~18歳の18年間の子育て費用は2172万7154円で、貯金や
保険を含むと2570万1956円だった。

 中学3年までは1632万3898円。内閣府の09年調査の1613万3974円より
20万円ほど増えていた。

 内訳を見ると、24年は生活費が高く、医療費や保育費は低かった。物
価上昇や携帯・通信費の利用が生活費を押し上げる一方、国や自治体の
施策で医療費などが抑えられたとみられる。

 年齢別にみると(貯金や保険を含む)、未就学児は年89万~110万円で
推移、小学生では114万~131万円、中学生では156万~191万円、高校生
では181万~231万円だった。

 国立成育医療研究センターの担当者は「世帯収入ごとの子育て費用を
比較した結果からは、収入によらず高校生の生活費は年70万~100万円
だった。収入が低い世帯ほど割合が高くなっている傾向がある」と分析。
データに基づいた子育て世帯への経済的な支援のあり方を検討すべきだ                         とした。                       「毎日新聞」



2025年10月3日金曜日

住宅ローン変動金利1年で倍に…マイホーム苦悩 30代40代の相談急増

  住宅ローン変動金利上昇が止まりません。1年前と比べると、倍近い金利に
なっているケースも出ていて返済を巡る相談が相次いでいます。

住宅ローン変動 1年で倍に

 みずほ銀行は今月から、住宅ローンの変動金利を0.25%引き上げ。

 金融関係者からは日銀が今月にも利上げを行う可能性があるとの声も出始め
ていて、さらなる上昇も予想されます。

月9万円返済「酒を減らす」

固定借り換え模索も銀行NG

 変動金利1.25%で3600万円を借り入れていましたが、今年6月に固定金利1.68
%への変更を銀行側に打診すると…。 銀行の回答 「今後、修繕が難しい建築物
なので借り換えは難しいです」

 借り入れ時より物件の担保価値が大きく低下した時などは借り換え自体がで
きなくなるケースもあるそうです。※建物の状態や法的条件で審査結果は異なる。

 住宅ローンの相談に乗る会社「おうちの買い方相談室」の三浦代表はこう話
します。 「30代、40代が圧倒的に(借り換えの相談が)多い。これから子ども
にお金がかかっていくという不安と、金利がこの先上がっていき続けた場合ど
うなるだろうという不安(で相談がある)。ライフプランニングといって我々が
資金計画をしっかりと立てる。毎年、ないし少なくとも長くとも2年に1回は見
直しをして伴走するようにしている」

                                               (「グッド!モーニング」2025年10月3日放送分より)

2025年4月30日水曜日

大手5行、固定金利下げ 変動は据え置き 5月住宅ローン

  大手銀行5行は30日、5月の住宅ローン金利を発表した。

 代表的な固定期間10年の基準金利を5行ともに引き下げた。トランプ
米政権の関税政策を背景に日銀の追加利上げのタイミングが後ろ倒しに
なるとの見方から、長期金利が低下傾向だったことを踏まえた。変動金
は5行ともに据え置いた。

 10年固定の最優遇金利は、三菱UFJ銀行が前月から0.26%引き下げ年
1.63%、三井住友銀行は0.2%引き下げ1.80%、みずほ銀行は0.25
%引き下げ1.60%、三井住友信託銀行は0.19%引き下げ1.865%、り
そな銀行は0.23%引き下げ2.055%となる。 
                         「JIJI.com」

2025年3月31日月曜日

住宅ローン金利上げ相次ぐ みずほ銀、三井住友信託銀

  みずほ銀行三井住友信託銀行は31日、4月から適用する住宅ローン
金利を引き上げると発表した。日銀による1月の利上げなどを受けた対応。

 みずほ銀は最優遇の変動金利を前月比0.150%引き上げ、0.525%にする。
2020年9月以来の高水準。

 一方、10年固定金利は0.100%上げ、1.850%とした。比較可能な15年12
月以降、最高の水準という。

 三井住友信託銀は変動型の金利を0.250%引き上げ、0.730%に設定。10
年固定金利は0.280%引き上げ、2.055%とした。
                           「共同通信」

2025年1月24日金曜日

住宅ローンで買ったタワマンの貸出しは契約違反 銀行の指摘相次ぐ

  住宅ローンで買ったタワーマンションなどの自宅を無断で貸し、金融機関から
契約違反と指摘される事例が相次いでいることがわかった。

放置すると金利が数倍に跳ね上がったり、信用情報に傷がついてクレジットカード
が作れなくなったりする恐れがある。

住宅ローンは、自宅として住むことを前提に、不動産投資用ローンなどよりも低金
利でお金を借りる仕組み。朝日新聞は、メガバンクや地方銀行、ネット銀行などの
金融機関に、契約後に第三者に無断で貸し出された事例数や、対応などについて取
材した。

 ある大手金融機関は、無断貸しの発覚は年間数百件あると答えた。複数の金融機
関によると、借り主の自宅に残高証明書を送っても届かないことや、借り主との他
の取引状況、現地調査などをきっかけに判明するという。

 大手金融機関の担当者によると、無断貸しが分かると、0・5%以下の変動金利の
「優遇金利」を適用外にして2%以上にしたり、投資用ローンへの借り換えを求めた
り、一括返済を求めたりする。応じないと、個人の信用情報が傷つき、クレカを作
れなくなることもあるという。

 ただ、多くの金融機関は、事前に相談し、会社員の転勤など一定期間後に戻る見
通しがあれば貸し出すことを認めている。別の大手金融機関の担当者は「海外転勤
親の介護、離婚など、住宅ローンを借りても住まなくなる事情は様々」とし、個別
に対応すると話した。

                         「朝日新聞DEGITAL」

2024年12月28日土曜日

冬季休暇のお知らせ

 


令和 6年12月29日(日)~ 令和 7年 1月 5日(日)まで冬季休暇を戴きます。
本年も皆様方に多大なるご支援を賜わり、誠にありがとうございました。 
どうぞ素敵な新年をお迎えください。

                    株式会社アヴァンギャルド
                    代表取締役 宮本 徹